※こちらの記事は、2014年4月に執筆したものです。
久々に相撲を見た。
以前は15年前の大阪場所、今回はこの間の京都場所だ。
立ち会ってしまえばわずか10秒内外で勝負はついてしまう。それでも、砂かぶりで見ていると、両者がガツンと音をたててぶつかり、汗が吹き飛ぶ様が見える。小兵と言われている人が実際にはこんなに大きいのかと思うし、大きい関取がごろりと転ぶ様もおもしろい。やはりテレビでは感じられない醍醐味である。
外国人から見ると、裸の大男が抱き合って勝負しているのが想像を絶するともいう。それでも当日券を購入して見物に入る外国人も多かった。日本の文化として理解しているのだろう。
前夜祭に参加する機会があって出席させてもらった、横綱や人気力士達がいやな顔一つせずに写真に収まる姿には感心する。芸能人達はすこし有名になるとファンを鼻にも引っかけないような人もいるが、大きな違いだ。
あとで聞いたら、今をときめく大横綱に今晩予定があるかときいたら何もないというので、連れ出して遅くまで飲んでいたというお坊さんまでいた。
それなら私も連れて行ってくださいな。
ウインブルドン現象といわれるが、これも日本がオープン社会になった証拠ではないか。
素直に喜ぼう。
がんばれ大相撲!
2014.04
投稿者プロフィール
- 弁護士法人 田中彰寿法律事務所 代表。
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